DTMで作曲する方法(歌モノ)を書いてみた(Part 1)

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どうも。

お久しぶりです。SuSと言います。

ブログを再開すると言いつつも長らく更新が止まっていたにも関わらず、毎日一定数の方がこのブログを訪問してくれていることに驚いている次第です。見てくれている方、ありがとうございます。

 

で、最近やっと次の曲の着手を始めまして、ブログも書いていかないとなぁと思っているところです。

 

いつも思っているけどサボっちゃいます。。

 

結構、このブログの読者さんやフォロワーさんから「どのように曲を作っているんですか?」とか「曲づくりはどのように進めていますか?」

という質問を頂くことが数件あったんですが、

 

「いずれブログに書きます!」

 

という得意のキラーワードで逃げていました。

このブログはDTM初心者に寄り添うつもりで始めたのにそれはいかんということで、今回自分の作っている曲の途中経過を載せながら、「どんな風に曲を作っているか」「どんな感じで出来上がっていくのか」という情報を書いていけたらなぁと思っています。

DTM初心者の方にはもしかしたら参考になるかもしれないので、どうぞ、気にかけてみてください。

もちろん、僕は素人なので参考程度にお願いします。という逃げ道も用意しておきますね。笑

ではいってみましょう。

 

曲作りは何から始まる?

これはプロも素人も関係無く、「人による」または「曲による」としか言えなくて正解は無いんですが、

一般的な手法は以下の3つです。

①コード進行から作る

②メロディから作る

③歌詞から作る

 

おすすめというか作りやすさでいうと、②のメロディからがいいのかなぁという気はします。

鼻歌レベルのものにあとからコードを加えていくようなイメージですね。

 

①も作りやすいとは思いますが、まず「コード進行」がどうしていいか分からない人もいると思うので少しハードルが高いです。

なので①でやるとしたら、「好きな曲のコード進行を真似て、リズムだけを変える」とかをして、そこに自分のオリジナルのメロを載せるというやり方ならまだ簡単なのかなと思います。

③の「歌詞から作る」は結構難しいと思います。曲によってはありなのかなぁという気はしますが、少なくとも初心者にはおすすめしません。

僕個人で言うと、今まで7曲ほど作っていますが全てメロディ先行の②で作曲しています。

今回も②で行きます。

 

 

メロディ先行の曲づくり

じゃぁメロディってどうやって作るの?

と言われると、少し困る。

よく、プロの作曲家でも「降ってくる」とか「降りてくる」とか言っている人が多いですが、僕も言ってみればそんな感じで、仕事中とか入浴中とかに「降ってくる」時もありますし、頭の中でメロを考えながら「これいいじゃん」というメロを探す時もあります。

 

その都度、iPhoneのボイスメモに「メロストック」として保存しています。それは口笛の時もあるし、誰もいなければ歌詞は適当に歌って録音するときもあります。。

 

作曲している人なら結構やっていることだと思います。

 

メロディが降りてくるとは?

ではもう少しこの話を掘り下げて、「じゃぁどうやったらメロディが降りてくるの?」というのも考えてみます。

「それはもうセンスの世界だよ」と言ってしまえば楽ですが、個人的には「センス」だけでは無いと思ってます。

 

これは持論ですが、自分があるメロディを思いついたとして、じゃぁそれは100%ゼロの状態から生まれたのか?

というと、決してそんなことは無いと思っていて、

 

例えば、よくよく聴いてみると「最近聴いていたあの曲のコード進行にピッタリ合うな」とか、

「自分が昔から好きなあの曲とリズムが同じだな」とか、

 

意外と、実は自分の「降りてきた」と思っているメロと自分の好きな曲(知っている曲)を照らし合わせると、完全に一致はしないけど共通点がある。

ということが経験的にあります。

 

みなさんもそういう経験ありませんか?そうであってほしい。

 

かと言って、それはパクリでもなんでも無くてやっぱり「自分の中から生まれた曲」と言えると個人的には思います。

「自分」というフィルターを通して生まれたわけなので。

あまりにも似すぎていたりするともちろん良くないと思いますが。

 

結局、何が言いたいかというと「メロディが降りてくる」とか、「メロディを考えて作る」というのは大なり小なり「自分の聴いた曲(好きな曲、印象に残っている曲)に左右される」ということです。

 

これを逆説的に考えると、「メロディを降らす」ためには、「色んな曲を多く聴く」というのが最も効果的なように思える。

色んなジャンルの曲を幅広く聴いて「印象に残る曲」を増やしまくる。それによって、自分の引き出しが増えて、メロディが降りて来やすくなる。

「作曲に一番大切なのは、色んな音楽を聴きまくって好きな曲を増やすこと」

えらい人もそう言っています。誰か忘れたけど。

 

今回の自分の曲は

前置きがかなり長くなってしまったが、自分の曲の方に移ろうと思います。

自分のストックの中から今回はこんな感じのメロディを採用しました。

 

聞き苦しくてすみません。息つぎが気持ち悪い。笑

 

気をとりなおして、これがサビの予定です。

AメロもBメロも歌詞もまだ何も決まっていないです。

 

方針としては、メロディアスなロックという感じ、でもあまりパンクっぽくはせずに、ピアノも混ぜていけたらなぁ。

みたいに思っています。

 

こんな感じで最初は、なんとなくの方針だけとりあえず決めて進めています。

 

ちなみにこれは仕事中に思いついたメロディで、人のいないトイレに逃げ込んでiPhoneに向かってピューピューしたものです。笑

 

周りから見ると、完全に不審者ですね。

 

大概、録音しているメロディはサビとかAメロとか気にせず、短いメロディをとりあえず何かに使えるかもしれないということで、録音しているような状況です。

ちなみに、自分のメロストックは200以上ありますが、ほとんどがゴミみたいなものです。笑

後で聴くと「何だこれ」パターンが9割で、採用される1割は聴き返すまでも無く、メロディを覚えていることが多いです。

なので、ストックは無いに等しいかも。笑

でも今後も思いつき次第、録音し続けようと思います。

 

曲と方針が決まったら

とりあえずDAWにメロを書き出し、リズムを付ける

自分のメロをDAW上にピアノで書いてみます。

 

そしてとりあえず適当で良いから、リズムを付けます。

 

僕は大概8ビートを付けています。

ビートとか分からない場合は、ドラムマシンとかのループ素材でも良いと思います。

後でいくらでも変えられるので、適当でいいと思います。リズムを付けないと作曲しにくいのでとりあえず付けるような感じですかね。

こんな感じになりました。キーは自分(歌う人)の音域に合わせました。

 

 

メロディに合うコード進行を探る

このコード進行を探す作業は、DAW上でベースを使って行うこともあるし、ギターで探っていくこともあります。

できる人は楽器を使うのが速いと思います。

 

楽器が苦手な場合は、DAW上のベースですると良いかもしれません。

自分もあまり楽器は得意では無いので、ベースでとりあえず探すことが多いです。ベースは単音なので、コードのルートを探しやすいです。

今回もベースを使って、こんな感じになりました。

 

こちらが音データです。

 

なんとなく、合っているのかなーという気はします。

 

曲っぽくはなっていると思います。

 

とりあえず、大枠のサビの完成です。

 

さいごに

こんな感じでゆるーく作曲風景を書いていけたらなと思っております。ちょっと日記みたいな部分もありましたが、ご容赦頂きたいです。

ここからは曲作りが進み次第、ブログに書く感じになるので、1週間毎にアップできれば良いなぁと考えています。

もし気になる方がいらっしゃいましたら、また次も見てください。

サボらないように頑張ろう。笑

それでは。

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