どうも、お久しぶりです。SuSと申します。
今回は防音室を作るための一歩である吸音材を壁に貼る方法を書いてみます。
僕の音楽部屋は全く防音室ではないんですが、ボーカルのレコーディングをするための簡易防音室はあります。
その防音機能を高めるために、ウレタンの吸音材を大量に購入して簡易防音室の内側に貼りまくったわけなんですが、100個以上購入したので結構余っちゃってました。簡易防音室の詳細は下の記事に書いてあります。
その余った吸音材を部分的でも良いから、なんとか部屋に貼り付けたいなぁと試行錯誤した結果、一番良い商品が見つかったので、その情報共有をしようと思った次第です。
僕が最終的に辿り着いた商品は「ウレタン用両面テープ」です。
ウレタンの吸音材をお考えの方はこのテープであれば問題無く壁に取り付けることができると思われます。
それでは詳細を書いていきます。
ウレタンの吸音材を壁に貼る方法
まず、吸音材を壁に貼る方法はどんな方法があるのか。調べました。
- 両面テープ
- ブチルテープ
- テープ類+ボンドまたはグルーガン
- 吸音材用両面テープ
ざっと調べてみたところ、貼る方法としてはこんなところだと思います。僕は上記の方法を全て試したことがあるので、その経験から「耐久性」、「作業の楽さ」、「コスト」の面で評価していきます。
両面テープ、ブチルテープ
耐久性 :
作業の楽さ:
コスト :
「両面テープ」と「ブチルテープ」は、貼り付けた直後は大丈夫そうだなと感じるんですが、時間が経つといつの間にか落ちています。
「ブチルテープ」は吸音材を貼るのに適しているという情報もあったりしますが、僕が持っている吸音材に適していなかったのか、全くだめでした。
Amazonの評価を見ても、「剥がれおちる」というレビューもちらほら見受けられます。
テープ類+ボンドまたはグルーガン
耐久性 :
作業の楽さ:
コスト :
恐らく、耐久性はこの方法が一番高いです。
テープを壁に貼った上で、ウレタンとの接着面にボンドやグルーガンを塗るという作業をするので、ウレタンを貼る面積が大きければ大きいほど、作業的に手間が結構増える+コストが上がるというのがデメリットかなと思います。
テープは粘着力が十分にある両面テープであれば、なんでも良いと思います。
あとは、どうしてもボンドやグルーガンがテープからはみ出してしまうので、壁を汚してしまう可能性が高いというのも少なからずデメリットと言えそうです。
ウレタン用両面テープ
耐久性 :
作業の楽さ:
コスト :
僕は最終的にこの方法が一番良いと思いました。
壁にこのテープを貼り付けて、ウレタン吸音材をその上に貼るだけなのでグルーガンよりも圧倒的に楽です。
耐久性を4.5にしたのは、グルーガンで接着するのに比べると流石に粘着力は劣るかなと思ったためです。でも自分の部屋に取り付けてから半年経過しますが、まだまだビクともしないので全く問題はないです。
コスト的にも50mで750円ほどなので、両面テープとそこまで変わらないかなと思います。
賃貸の方で、壁を汚したくない場合はマスキングテープの上にこの両面テープを貼るということもできます。そのやり方を次項で説明します。
実際にウレタン用両面テープで施工してみた
僕は賃貸ではないのですが、できるだけ壁は汚したくない。最悪、剥がしても痕が残りにくくしたい。
ということで、マスキングテープを壁に貼り、その上からウレタン用両面テープを貼ることにしました。
ウレタン用両面テープが届きました。
見た目も触った感じも普通の両面テープとそんな変わらないです。
どこにでも売っている普通のマスキングテープで下地を貼りつけます。
貼り付ける面積が多ければ多い程耐久性も上がるので、斜めの部分も入れた方が良いと思います。
その上からウレタン用両面テープを貼り付けます。
こういうのは性格が出ますね。かなり適当です。笑
あとは、両面テープを剥がして、ウレタン吸音材を貼り付けるだけ。
吸音材の向きは、交互にした方が効果が高いらしいです。正直、そんなに変わらないと思いますが見た目はこっちの方がプロっぽいです。笑
まだ吸音材が余っていたので、全く同じ要領でもう一箇所適当に壁に貼り付けました。これだけじゃぁほとんど意味はないんですけどね。
作業時間は合計3時間程度でしょうか。
位置を決めるのに結構時間を要しましたが、実際の作業はそんなにかかっていないと思います。
一応、自分が使っているウレタン吸音材をご紹介します。もしまだウレタンを持っていなくて、大量に購入を検討している方にはおすすめです。
まとめ
吸音材を壁に貼り付ける方法をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事でおすすめしているウレタン用両面テープの効果は間違いないとは思いますが、もしかすると壁やウレタンとの相性もあるかもしれないので、100%落ちないよ!とは言い切れませんが、試してみる価値はあるかと思います。
防音に関しては、他にも以下のような記事を書いていますのでそちらもぜひ併せてチェックしてみてください。
以上です。