nanoPAD2の使い方と打ち込み方

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どうも。SuSといいます。

ドラムを打ち込むのに便利なnanoPAD2を購入しましたので、Logic Pro XでのnanoPAD2の使い方を書いていこうと思います。

 

そもそもパッドって必要?

パッドは決して必須という訳ではないが、あったら便利だし効率的な打ち込みができるものだと思います。

ただ、MIDIキーボードでドラムの打ち込みをする人もいたりしますので、本当に好みの問題ですね。

 

僕はメルカリにて「未使用」を謳っているNanopad2を2600円で購入しました。

 

機材の購入にメルカリは意外と良いですよ。ただ、本当に未使用かどうかは分かりません。

 

 

Nanopad2の使い方

使い方と言っても、それぞれのパッドに音色を割り当てるだけです。割り当てには、「KORG KONTROL Editor」と言うソフトを使います。下記公式サイトよりダウンロードできます。

http://www.korg.com/jp/support/download/product/1/164/

 

KORG KONTROL Editorの使い方

まず、PCにnanoPAD2をUSBで接続し、KONTROL Editorを起動します。すると、次の画面が出るので、「OK」を押す。

 

すると、nanoPAD2のエディター画面が出るので、準備完了です。

 

試しに割り当ててみましょう。

例えば、Logic内蔵のドラム音源の場合、C1がキックの音なので、C1を自分の好きなパッドに割り当てます。

 

ここでは、nanoPAD2の下段の左から4番目に割り当てます。

 

KONTORL Editor上で、対象のパッドを選択して、下の「Note/CC/Prog Number」に『C1』と入れ、エンターを押す。

 

画面左上の「転送」から「シーン・セットを書き込み」を選択する。

 

これで完了です。

完了なんですが、Logicがそういうものなのかもしくは僕だけなのか、これで設定したnanoPAD2の下段左から4番目を押すと、何故か「C0」が反応する。

 

未だにどうやって直すのか分かりません。

 

そこで、次は「C2」を割り当ててみると、「C1」が反応しました。

つまり、-1オクターブずれているんです。

 

まぁそういうものとして設定すれば、そこまで不都合ではないんですが、ちょっと気になるところです。

 

なので、-1オクターブを考慮して、16個(全て使う必要はない)のPADに割り当てます。もしズレが生じない方はそのまま割り当てましょう。

 

‘18.02.07 追記

読者様より、1オクターブずれる件の直し方を教えて頂きました。

Logic Pro X ➡︎ 環境設定 ➡︎ 表示 ➡︎ 一般タブ」の中の「中央Cの表示形式」を’C4(Roland)’に設定すると直ります。

 

ご教示頂きまして、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

実際に打ち込む

実際の打ち込みは、普通にオーディオを録音する要領で行います。オーディオ録音と異なる点は、上書きの録音ができるということです。

例えば、「キックだけとりあえず録音してからスネアとハイハットを入れよう」とか。

全てをいっぺんに録音する必要がないので、探り探り録音することができます。

 

タイムクオンタイズでタイミングを修正する

打ち込みが完了したら、「クオンタイズ」という機能を使いましょう。

 

クオンタイズというのは、PADでの打ち込みによって微妙にずれた音を指定した倍率の一番近いタイミングに自動で修正してくれる機能です。大概は「1/8」か「1/16」のクオンタイズでいけると思います。

クオンタイズを掛けたい箇所をドラッグで選択して、

 

Q」というボタンを押します。

 

すると、自動で修正できてますね。タイミングがピッタリの位置になったと思います。

中には意図した位置にいないやつもいると思うので、そこは手動で修正しましょう。

 

あえてクオンタイズを掛けずに、アナログ感を残すというやり方もあります。

 

ベロシティを修正する

PADによる打ち込みはどうしても均等な強さでたたくのが難しいため、ベロシティが意図せずばらついてしまうことが多々あります。

なので、これも一度、全て同じベロシティにしてから手動で調整していくという方法もありますので一応やり方を書きます。

ベロシティを均等にしたい箇所を選択し、

 

「option」と「shift」キーを同時押しでベロシティのバーを調整する。

そうすると、選択した全てのピアノロールが同じベロシティになります。

ただ、上のクオンタイズにも当てはまるが、やはり一応PADで’演奏’しているのだから、多少のアナログ感は残したいですよね?

そういう場合は、ベロシティはそのままで、明らかにおかしい箇所だけを修正するというやり方の方が良い時もありそうですね。

 

曲によって使い分けるのがいいのかも。

 

ただ僕が下手なだけだと思うが、結構ベロシティはバラバラになってしまうので、基本は一旦全部合わせています。笑

 

 

 

まとめ

僕が実際に行っているPADを使用した打ち込みを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。

正解はないと思うので、自分のやりやすいやり方を模索するのが一番かと思います。

以上、参考になれば幸いです。

2 件のコメント

  • 私もKONTROL Editorで編集してから、
    nanoPAD2に書き込みしたところ1オクターブ低くズレていました。
    調べてみると、原因は「Logic Pro」>「環境設定」>「表示」の「一般」パネルにある
    「中央 C の表示形式」でした。
    こちらの初期設定の C3(Yamaha)を C4(Roland)に変更したところ、
    KONTROL Editorで表示された通りになりましたので、お試しください。
    通りすがり失礼しました。

    • 39歳からアーティストを目指してみる様

      コメント誠にありがとうございます。
      試してみたのですが、直りました!ずっと気になっていたので、大変助かりました。本当にありがとうございます!

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