どうも、SuS(サス)です。
先日、会社の飲み会があり、2次会でカラオケに行くことになってしまった。
これは音楽やってるサラリーマンあるあるだと思うが、会社の人とカラオケに行くと選曲にめちゃくちゃ困る。何故なら歌いたい曲を入れても誰も知らないからだ。
「いいから歌いたい曲入れなよ」
と決まり文句のように先輩は言う。
こいつは自分が歌っているときにクールにスマホポチポチをキメられたり、楽しそうな会話が始まったり、トイレ休憩にされたりする恐怖を知らないのか?
煮えたぎる感情を抑えてみんなが知ってるであろう「19(ジューク)」の「あの紙飛行機くもり空わって」を入れる。
さすがは19。一緒に歌ってくれる人もいたりして、何の問題もなく僕の不安を解消してくれた。
だが、歌い終わった後に高専卒の後輩(21)が、
「19って初めて聞きました」
とぬかす。
いや、別にビックリ仰天!って訳ではないんだが、とうとうジェネレーションギャップというものを感じる年になったのかと。もう若くないのかと。
しんみりしてしまったと同時にこのまま現代の若者に知られないのはもったいないと思うバンドって結構あるんじゃないか?
と思い、このタイトルです。笑
前置きが長くなりましたが、いきましょう。
邦楽ロック中心です。有名、無名、ジャンル問わずいきます。
※ 活動休止も含みます
解散(活動休止含む)しても忘れないでほしい個人的おススメバンド
19(ジューク)
冒頭で出たので一応入れときます。バンドではないが。笑
2002年解散。僕が小学生のころからよく聞いていたんですが、今聞いてもやっぱりいい曲が多い。
キャッチーなメロディにザ・青春といった歌詞。曲のキーも男性が歌いやすいキーなので、カラオケのレパートリーを増やしたい方も是非聞いてみて下さい。
ちなみにボーカルの岡平健治さんは今は不動産を転がしたり株をやったりと、社長として成功されているそうです。
ELLEGARDEN
2008年活動休止。自分に息子が出来たときには、つべこべ言わずこれを聞いとけと言いたい。言葉を覚え始めるくらいから聞かせたい。「これがお父さんの青春だ」と。
疾走感のあるメロディアスな曲達は世代を問わず好まれるはずだ。
とりあえずアルバム「RIOT ON THE GRIL」は必聴です。ボーカルの細見武士さんは今は「The Hiatus」、「Monoeyes」というバンドで活躍中です。
※追記 2018年に遂にエルレが復活しました。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
2003年解散。ボーカルのチバユウスケさんの唯一無二のしゃがれボイスは一度聞くと病みつきになります。カラオケで真似して歌うと、1曲持たずして声がやられます。笑
ギターの音が絶妙な歪みで、カッティングが心地良い曲が多いです。
このバンドに出会った高校生の僕は、早弾き意外にもカッコ良いギタープレイがあるんだと思ったのを覚えています。日本のガレージロックと言えばこのバンドになるでしょう。
ala
2011年解散。アーラと読みます。
ツインボーカルにサックス2人、ギター、ベース、ドラムの計7人という豪華な編成で、めちゃくちゃオシャレです。アップテンポで、チャキチャキといった軽快なギターのノリの曲が多いです。
僕はこういう系のバンドが大好きなんですが、まわりで好きという人があまりいなくて残念です。というか知っている人が少ない。笑
是非若い世代、いや世代を問わず聞いて頂きたい。
この曲が好きな人はきっとUNCHAINも好きなはず。以下の記事にまとめてありますので、気になった方は是非。
BEAT CRUSADERS
2010年解散。元祖(だと思う)覆面バンドです。
MAN WITH A MISSIONもThis is not a businessも好きだけど、覆面と言えばビークル。という方も多いと思います。激しい曲調に電子音が入ったりしていて面白いです。
そして何と言ってもキャッチー。聞きやすい曲が多いです。「Ghost」という曲が個人的におすすめです。
YoutubeにPVがほとんどないのが悲しい。AppleMusic等のサブスクにはあるので、ぜひ聴いてみてください。
嘘つきバービー
2013年解散。変態バンドです。なのでキャッチーな曲が好き、邪道は無理って方は聞かなくていいと思います。笑
ただ、普通の曲に飽きたって方は是非。変態的なギター、変態的な歌詞、変態的な見た目。なのに一度聴くとクセになる。むしろカッコいい。
僕は普段あまりCD自体は買わないんですが、CDレンタルショップにこのバンドが置いてなかったのでアルバムを購入しました。笑 それぐらい好きなバンドです。
WIHTE ASH
2017年解散。最近解散してしまったバンド。ボーカルの風貌からは想像できないような刺々しい声。UKロックを彷彿させるサウンド。初めて聞いた時は見た目とのギャップもあり、衝撃を受けました。
ボーカルはのび太という名前です。あののび太から来ているそうです。笑 何故解散したんだろうか。惜しまれるバンドです。
ゆらゆら帝国
2010年解散。日本のサイケデリックと言えばこのバンドでしょう。解散の理由は「完成してしまった」というカッコよすぎる理由です。そんな彼らの完成した音楽は、正直僕にはあまり理解できなかった。
いや、正確に言うと初期は好きだが、後半がそこまで…という感じだ。初期はメロディアスなサイケって感じの曲が多かったんですが、後期は結構がっつりサイケになってしまい、僕は振り落とされてしまいました。
「サイケ」というジャンル自体があまりなじみがないってこともあると思うので、理解できるようになるべく今後も聞いていきたいバンドです。曲は初期のものです。
the telephones
2015年活動休止。KANA-BOON、KEYTALK、本気のダンス、等々。
最近、「ダンスロック」という言葉をよく耳にするが、僕の中ではこのthe telephonesが元祖「ダンスロック」だと思っている。
甲高いハイトーンボイスが特徴で、キャッチーとは言い難いメロディなのに踊りたくなるような衝動に駆られる。そんな曲が多いです。
andymori
2014年解散。僕的には「ザ・日本語のロック」って感じの3ピースバンドです。ポップで少し哀愁が漂うようなメロディが多いです。
歌詞は正直よくわからないけど、何となく気が抜ける、何となくノスタルジーになる、何となく胸が熱くなる、そんな気分にさせてくれます。
歌詞を詰め込み過ぎて、聞き取れないところもあります。そんなところも含めて好きです。
カラスは真っ白
2017年解散。激しいポップファンクって感じです。
囁くようなかわいらしい声(女性ボーカル)に、ファンクの要素を取り入れた激しい楽器隊は一見合わないように見えるが、これがまたばっちり合う。とにかく演奏がカッコいい。一度聞いてみてほしい。
hide with Spread Beaver
1998年解散。紹介するまでもないかもしれないが、元X-JAPANのギター。僕のようにこの人に憧れてギターを始めた人は多いはず。
今もなおファンが増えているという驚異のカリスマ性なので、忘れられる訳はないのだが、好きなので載せます。
この人はギターが上手いのは言うまでもないんですが、ボーカルとしても、色んな歌い方(声の使い方)ができる人で曲によって使い分けているのもすごいですよね。
HaKU
2016年解散。高い声で囁くように歌うボーカルはすごく斬新です。またギターの空間系の音がその声とシンクロする感じもグッドです。
好き嫌いは分かれそうだが、一度ハマるとどっぷりハマります。
WRONG SCALE
2009年解散。ジャンル的にはエモパンクです。初期は英語で後半は日本語の曲も出しています。個人的には英語の方が好きです。車の中で爆音で聞きたくなるような曲が多いです。
RUNNERS-Hi
2012年解散。こちらもエモパンクです。この記事の中ではかなりマイナーなバンドですが良い曲が多いので載せます。アルバム『jack in the box』は本当にいい曲が多いので、エモ好きは必聴です。
HOLSTEIN
2010年解散。ホルスタインと読みます。またまたエモパンクです。この曲は出だしがカッコ良すぎます。
個人的には、隠れた伝説的名曲だと思っています。
GOING STEADY
2003年解散。青春パンクの王道です。
中学、高校のころは今はなき「MD」で狂ったようにリピートしていました。今はあまり聴かないけど、たまにカラオケとかで聴くと当時の記憶が蘇ります。
歌詞がまた青臭い。だがそれがいい。この類の曲はボーカルのピッチ補正もいらないんです。
ボーカルの峯田和伸さんは俳優としても活躍されてます。
ミソッカス
2020年解散。名古屋を中心に活動していたバンドです。
ダサさ、泥臭さの中にカッコ良さがある。曲調はライブで盛り上がるようなノリの良い曲が多いです。
個人的にはこの曲をよく聴いていました。
まとめ
以上、結構思ったより多かった。
最後まで見てくれた方、ありがとうございました。今後も随時更新していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
そして、筆者の方も頑張って曲を作っていますのでよかったら、聴いてみてください。