どうも、SuS(サス)です。
ここでは、僕がDTMを始めるにあたって、Logic Pro Xを選んだ理由を書いていきたいと思う。これからDTMを始めようと思っている方で、Logic Pro Xについて気になっている人の参考になれば幸いです。
※ 僕の偏見が入っているので、決して鵜呑みにはしないで下さい。笑
僕がLogic Pro Xを選んだ理由、結論から言ってしまうと、
安くて、機能制限がないから
これだけです。
詳しく書いていきます。
僕が作りたい音楽
まず、僕はバンド系の音楽を作りたいと思っています。
基本的にはドラムとベースは打ち込み。歌とギターは録音、たまにシンセを打ち込みで入れたり。みたいな構想でした。
本当は全部打ち込めたら楽なのになーと思いつつ、やっぱりギターだけは自分で引いた方が断然リアルでアナログ感が出る。まぁ弾けないところは最悪、ソフトで修正すればそれなりに形になるだろうと考えていた。笑
僕はライブをしたい訳ではないので。そこは割り切っているのだ。
後から知った話だが、現在はギターのソフトもかなり進化していて、めちゃくちゃリアルな音を再現できるらしい。
サンプルの音を聞いてみたが、確かにリアルだ。ソフトで作ったとは思えない。
ただ、やっぱりよく聞くとどこかデジタル感があってキレイすぎる。
バンドサウンドにおいて、人間が聴いて「心地良い」と感じるのはやはり「アナログ感」だと思うので、当時にこのソフトを知っていてもギターはリアルで弾こうかなと思っただろう。
DAWの候補
で、バンド系の音楽を作りたいと思ったとき、DAWはどれを選んだらいいのか?どんな候補があるのか?
僕は当時MacもWindowsも持っていたため、どれでも使える環境ではあった。調べてみると、以下の5つが有名どころということが分かった。
- Pro tools
- Cubase
- Studio one
- Logic Pro X
- Soner
プロが実際に使うソフトは9割型Pro toolsらしい。
しかし、調べてみると値段が高い。僕が見たときは7万円くらいだった。
じゃぁ他のDAWはいくらなのか?
他も大体上位版で5万~6万円だった。
下位版だと1万円台からもあったが、下位版っていうのがどうも何らかの機能が制限されていたり、音源が少なかったり、トラック数も制限されていたりするらしい。
初心者ながらに「もしその制限されている機能を使いたくなったら」とか「もっとトラック数が必要ってなったら」とか考えながら作るのは嫌だなぁ。
これじゃぁ自由な発想ができないじゃないか。
と、生意気にもそう思ったのだ。笑
Logic Pro Xが2万円台?
で、調べるうちにLogic Pro Xが23800円だと知り、しかもLogicには下位版とかがなく(無料のGarage bandはあるが)、全ての機能と音源を使うことができるらしい。
これはLogic一択だろう。23800円ならパチンコで負けたときを考えれば安いものだ。
そんな感じで即決しました。笑
まぁ、7万円以上負けたこともあるんだが…。
いや、それとこれとは話は違う。
買い物をするときに勇気をくれる魔法の言葉です。
実際のところLogic Proってどう?
僕はLogic Proを購入してからは空白の2年があるので、実際の使用歴は1年程ではあるのだが、ユーザーインターフェースはすごく分かりやすくて、大概の操作はショートカットに登録できたりもするので、かなり使いやすいと思う。
打ち込み作業も難なくできるため使用感に関しては全く問題ない。
というか、打ち込みに関して言えば、Logicは他のDAWと比べても「使いやすい」という意見が圧倒的に多い。
僕が気になったのは内蔵音源の音のショボさだ。
ベースとドラムは打ち込みでいくと決めていたので、さっそく打ち込んでみるのだが、音が悪い。
悪いというかショボいというか、音圧がないというか…ドラムとベースに関してはどの音源を選んでもそんなに変わらなかったのでガッカリした。
調べてみると、どのDAWを使っていても音のクオリティを求めるなら、音源は別途プラグインソフトを購入した方がいいという意見が多く、結局音源を購入するパターンが多いみたいだ。
シンセ系の音源は悪くないので、EDMとかを作る方であれば、Logic 一本でいけるかもしれないが、僕のようにバンド系のサウンドを目指している人にとってはLogicだけでは不可能であるといえる。
ただ、それはLogicだからというわけではなく他のDAWでも恐らく同じである。音をもっとよくしたかったらソフト、機材を買わなければいけない。お金を掛けなければいけない。
DTMでクオリティを求めていくということはそういうことなのだ。ある程度購入すれば、出費は納まるが。
僕は現在、その「ある程度」までは来たと思う。笑
あとは、Logic Proは使用しているユーザーが多いことから、分からないことは検索して調べれば解決できることが多いので、それもメリットと言えるだろう。
「DAWの情報量の多さ」は意外と重要です。調べても分からないなんてことはこの世界ではザラにあるので。
Logicってバグが多いの?
結構こう言われているが、実際使っていてもそんなに気になるようなバグはないように思う。一つだけ、作業途中でいきなり落ちることはたまにある。笑
まぁ自動保存はしてくれるので、せっかく進んだのに~と嘆くことはないので大丈夫です。
でももしものときのために、ポイントポイントでバックアップを取っておくのは基本だと思います。そのため、PCのストレージは大容量のものが好ましいです。
とりあえず僕の感覚では、バグは気になるレベルではないです。
DAW毎に音が違うの?
これに関しては諸説ある。
僕も聴き比べさせてもらったことはあるが、正直そんなに違うか?と思った。
普通のリスナーが簡単に聴き分けが出来るレベルではないことは確かだ。そんなに神経質になることでもないように思う。
まとめ
今回はLogic Pro Xについて色々自分の思っていることを書いたが、まとめるとこうです。
- 内蔵音源にはあまり期待しない方がいい
- ショートカットが豊富で操作性が良い
- 打ち込みのしやすさに定評がある
- Logicの情報量は多い方なので、ネットで解決できることが多い
- 何といっても安い
他にも、アップルループなど著作権フリーのループ音源が多いなどのメリットもあるが、僕は使ったことがないので分からない。まだまだ試したいことが多い状況です。
使い方次第で無限の可能性を秘めているLogic Pro X。
迷われている方は購入して損はないと思います。
近日中にLogicで作った曲をアップする予定ですので、興味を持っていただけた方はまたこのブログに来て頂けると幸いです。
では。